【着物美人のメイク術】~ベースメイク編~

こんにちは!
着物通販サイト「着物とみひさ」です。
今回は【着物美人のメイク術】~ベースメイク編~
ということで、着物を着る際のメイクについてご紹介していきます。
せっかく着物を着るのに、いつもと同じメイクではつまらないですよね?
だからと言って、どんなメイクをしたらいいのかわからない・・・という方に
向けた内容となっています。
これを読んであなたも着物美人になっちゃいましょう!
【着物に合わせたメイクについて】

成人式や七五三はもちろん
着物でのアーティスト写真や宣材写真の撮影も行っております。
着物での撮影の多い着物とみひさだからこそお伝えできる
「とみひさ流着物メイク術」を今回から数回にわたってお伝えしていきます!

【着物美人の肌作り】
今回はベースメイク編ということで
着物に合わせた肌作りについてご紹介します。
ベースメイクによる肌の作り方は
着物と洋服のメイクの大きな違いです。
洋服の場合は、季節によって肌の質感を変えていくことが多いかと思いますが
着物のメイクの場合は季節による変化はそこまで大きくありません。
着物におすすめのベースメイクは
セミマット~ツヤ
です。
着物はもともと一枚の布からできていることもあり
平面的なデザインになっています。
肌もマットでツヤのない肌にしてしまうと、のっぺりとした印象になってしまいます。
だからと言って、しっかりとシェーディングをしてしまうと
顔だけコントラストが強くなってしまいアンバランスになってしまう場合もあります。
ナチュラルなツヤと立体感を目指しましょう。
ベースの下地やファンデーションはセミマット~ツヤのタイプを使いましょう。
おすすめはリキッドタイプやクッションファンデーションです。
崩れが気になる方は、皮脂に強いタイプの化粧下地をTゾーンなど気になる範囲に塗ると良いでしょう。
塗り方は顔の中心から全体に広げるイメージで、ニキビ跡や赤みなどが気になる部分だけ
重ね付けしたりコンシーラーを使いましょう。
頬の下の部分は塗りすぎると首の色との境目ができてしまうので
全体に塗ってスポンジに残った分を広げる程度にしましょう。
皮脂によるテカリや崩れが気になる場合は
ルースパウダーをTゾーンなど皮脂の出やすい部分にだけブラシでサッとつけると良いです。

ハイライトはしっかりと使った方が仕上がりがきれいになります。
ラメのものだと撮影などの場合キラキラと目立ってしまう場合もあるため
おすすめはパールタイプのパウダーや練り・スティックタイプのハイライトです。
ハイライトは
・頬の高いところ
・顎先
・鼻先
・Tゾーン
・眉下
に入れていきましょう。
鼻筋すべてに入れてしまうとそこだけピカピカしてしまうため、鼻先あたりを中心に伸ばしていくのをお勧めします。
ノーズシャドウを入れたい場合は、しっかりとは入れず
薄めのブラウンで眉頭の下のくぼみにだけうっすらと入れましょう。
目と目の間が遠い方におすすめです。

全体のバランスを見ながらチークを入れます。
チークは目元などが出来上がった仕上げに入れましょう。
ニコっと笑ったときに頬の高くなる部分から真横に広げていきます。
濃い色でしっかり入れるよりも、ナチュラルな色を柔らかく広げるのが良いでしょう。
頬の高いところが一番濃くなるようにします。
濃くなりすぎたと思ったら、何もついていないメイクブラシで少し払うか
ファンデーションを伸ばしたスポンジで上から少し叩いて薄くしていきます。
最後に顎先にも少しだけチークを入れると
顔に色が馴染んで、小顔効果もあります。
ベースメイクについてはここまでです。

【きれいな肌は着物美人の第一歩】
今回は着物メイクのベースメイク編ということで
ご紹介してきましたがいかがでしたか?
ベースメイクをいつもとちょっと変えるだけでも
着物美人になれちゃいますよ!